1 権利関係の全体構造
権利関係の分野には、民法、借地借家法、区分保有法、不動産登記法いう4つの法律があります。
2 契約とは
「契約」とは、相対立する「申し込み」という意思決定と「承諾」という意思表示の合致(合意)をいいます。契約は法律行為の代表的なものであり、契約のことを「法律行為」と呼ぶ場合があります。
3 債権・債務
債権・債務とは売買契約の成立に基づき、権利という点でみると、売主には代金支払請求権(代金債権)が発生し、買主には土地の引渡請求権(引渡債権)が発生したことになります。また、義務という点でみると買主には代金支払義務(代金債務)が発生し、売主には土地の引渡義務(引渡債務)が発生したことになります。このように特定の人に対し、一定の行為をするよう請求出来る権利のことを債権といい逆に一定の行為をする義務のことを債務といいます。また一定の行為の事を(給付)という場合があります。
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